電気課のシゴト

電気課のシゴト

ピカピカと光ったり、あちこちの部分が動いたり、今のパチンコ台は演出のために電飾や駆動部分が欠かせません。そんな「電子部品のかたまり」とも言えるパチンコ台の電気仕掛けを担当するのが電気課です。
主な仕事は電飾や駆動部分を制御する電気回路の設計や回路図、ハーネス図面を作成して、そこから生まれた製品の不具合について原因究明もしています。大昔のパチンコ台ではあまり重視されていなかった部分かも知れませんが、今時のパチンコ台ではこうした電気仕掛けの演出が面白さやドキドキ・ワクワク感に大きく影響するので、とても重要な部分を担っています。
写真を見てもお分かりの通り、まるで精密機器を作っているような作業風景ですが、これが「華やかなものを作る緻密な技術」という今時のパチンコ台づくりの現場なのです。

外川 治仁

開いている状態のパチンコ台を見ると、裏側にはたくさんの電子部品が取り付けられているのが分かります。今のパチンコ台はマイコン制御によって動いているので、そこにはたくさんの機械があります。そのため電気課の立場から関わる部分はとても多く、LEDによる電飾や駆動部分の良し悪しによって遊技台のゲーム性や面白さが決まってしまうと言っても良いでしょう。そんな「電子部品のかたまり」であるパチンコ台に関わることは、大の電子部品好きである私にとっては天職と言っても良いものです。

もっと面白いもの、もっと華やかなもの、という具合にパチンコ台は進化し続けています。その進化に関わる部分の大半が電気仕掛けなので、自分の手でアッと驚くような台を生み出しているという実感が持てますね。
電子部品好きで、ものづくりが好きな人は多いと思います。チャレンジ精神がそのまま仕事の成果につながる仕事は素敵だと感じられる人であれば、この仕事できっと能力を発揮することができます。そんな人が電気課の主役になる…そんな将来を願いつつ、皆さんのチャレンジをお待ちしています。

ある一日のシゴトの流れ

09:00
出社
09:30
基板回路図作成、試作銅板アートワーク・図面の作成など
12:00
昼休憩
13:00
NC機械に読み取れる図面の変換、基板切削など
15:00
電子部品実装
17:00
点灯確認
18:00
終業、退社